2017年4月9日日曜日

クランキンスコーン

8BALL出荷し間も無くですが続々と釣果が出ております!
ありがとうございますm(_ _)m

通常のフットボールとしての使用はもちろんですが....

チラっとインスタやツイッターにも出した8ballを使ったスピードスコーン?
通称SSについて説明したいと思います。


シャトルリリース前は結構やってた釣法


別に決まりはないのですが、自分の中でのこのテクニック

日本ではスコーンといえば、ラバージグにシャッドテールの組み合わせで
スローリトリーブで一定の速度でサスペンドバス〜ボトム付近に居るバスを
仕留めるパターンが一般的

アメリカでのスイムジグといえば、一般的にガードつきジグをアシ中〜ストラクチャーの中をスピナーベイトのように通すテクニックですが....

自分がやってるSSとは、主に3/4〜ヘビーウェイトのフットボールを使い
ボトムを高速クランキングしてリアクションで狙って行く釣り。

ボトムを高速でというのがキモでして

オープンウォーターでのサーチベイトとしても非常に手際よく
しかも良いバスを選んで釣ることのできるテクとしてやってます。

シャトルのテストによって一時離れていたテクですが

この度8ballのリリースによって復活!

8ballのオフセットしたフックアイ、そして上面フラットなリップ構造によって

さらに浮き上がりにくく仕上がってます。

浮き上がらないだけで無く、水押しもかなりのものです。


この図、琵琶湖なら湖西エリアに多い地形と思います。
青いラインは一般的なジグを一定速でスイミングした軌道
8ballならしっかり垂直にフォールさせることが出来て
ボトム形状に合わせ素早くクランキングさせることが可能です。

注意すべきところは意外にもフォール中のバイトが多いということで
素早く垂直に落ちるルアーを拾い喰いするバスが結構多いんです....
フォール中も集中してください。

バイトチャンスは1キャストの中にもたくさんありますので集中して巻いて下さい
(赤星を参考に)

モノに当てながら巻くスタイルなので、ボトム離れたなと思ったら
少しリーリングを弱めて沈ませての繰り返し、
普通のルアーよりもモノに当たった時の衝撃波がデカく
ルアーの総重量も50gを越えてきますのでヘビーなタックルも必要です。

自分のタックルはARTEX"ZERO"もしくはプロトのR2
ラインは浮かせたくないのでフロロ16lb(20lbでは浮きすぎる)
リールはハイギア(高速操作中でもストラクチャーを超しやすい為)
VARIALは100mm/FAT

ここ最近の釣果、






ガードは外してます、ショートシャンクですが関係なく頭を狙って食ってきているようで
バイトの出方は雑巾が引っかかったような感じが多い....笑

動画は湖西エリア1oz、そして南湖のボート3/4oz(4mフラット)
どちらもガードレス、しっかりボトムをとってから巻いてるのわかると思います。
最後はロッドを高速に横移動させてもボトムにしっかり食いつく様子がわかります


フットボール基本的な縦の使い方はもちろん

横の使い方でも楽しめます^^

シャトルとは真逆の使用法ですが駒の一つとして
活躍してくれればと思います。

キタらほぼ丸呑み系