2017年4月21日金曜日

改造CLONE

その日の状況やボトム付近を攻めたい...など

ルアーの大きさによってはフックの位置
〜システム自体を変更したいと思うことがあります。

スイムベイトも7inch以上になるとそんな悩みが出て

ノーマルフック+アシストフック

というのが一般的な改造になってます。

フック位置はアングラーによって様々

スイムベイトは自由に改造できるのも魅力です。



CLONE 10inch

今回紹介するのは、あえてフックの数も少なく

針の大きさも小さくしたチューンです。

ノーマルでも釣れているので問題はないのですが



テスターの証言(ウネちゃん)を元に白川流にやってみました。

ベイトが大きくなればなるほど、ボディの一番体高がある部分(エラ〜その後方部分)を
若干下方向から一撃で吸い込もうとする。
中層を泳ぐベイトはソコを襲われてる確率が高くほんと理にかなってるなと思うのですが...
もしくはエラにダメージを与えてるのか?そんな捕食行動をしています。

ボトム付近を泳いでるベイトは頭から襲われてたり。。。


まだまだ自分の知らない世界もたくさんあるとは思いますが。

参考程度にしてください。

ここから紹介するカスタム方法ですが、
もしかしたらルアーをダメにしてしまう可能性もあります

できない方は器用な方に

改造は自己責任でおねがいします。


デザインナイフでホールドシステム形状に合わせカット

ペンチなどで引っこ抜く。




ワイヤーがあるところまで切り込みを入れる。

ホールドシステム穴のセンターあたりでカット
あとでトゥルーチューンできるように前方ギリギリでカットしないのがキモ


引っこ抜く。

柔らかくなったボディ

自分の場合はタングステン10gを基本に入れてます
(現在の水温でスロフロ〜サスペンドになります)
画像はヘビダンシンカーですが
バレットシンカーのが短いから良いと思います。

コーキングして1日乾燥。
(早く仕上げたい方はワームを流し込むのもアリ)
これは頭下がりチューンですが平行仕様など、シンカーの組み合わせで色々できる
CLONEのフローティング性能が様々なウェイト仕様〜スピードにも対応する。


秦さんプロデュースのヒッチフックMかLを準備。(フックの大きさは同じ)
フックのみを使用。

100lb以上のPEラインで画像のように結束。
アイからアイまでのPEの長さは4~5cm(結び目は保険的に瞬間接着剤を)



エラ付近にセットし完成。
ボトム付近を攻める場合はもっと上でもいいと思います
このフックは小さい割に太軸で光らない。
赤いスレッドが泳いでるとなんともリアルなんです....
パッと見、フックの無いベイトのような。。。


チェイスからバイトまですべて丸見えで
完全にフックの位置を狙ったかのように食ったバスでした。
この時ウェイトは上下に大きなカーブ軌道を描くようにセッティング
ヘッド側に10g埋め込み、TGグレネード3.5追加で頭から潜りやすくなってます。

外と中に地獄のフックセット....ポテンシャルを感じた笑

ちょいとスレンダーな56でしたが大興奮&勉強させてくれた1本でした。



ROD:ARTEX "ZERO"
REEL :オシアカルカッタ200PG
HANDLE : VARIAL95
LINE : シーガー150/30lb



改造は自己責任でおねがいします。






なんじゃこりゃ!?
大事件おこってます!